革新的な構造
アルキメデスドライブは、滑らかで中空な”フレックスローラ”を使用した、特許取得済みの革新的なドライブ技術です。フレックスローラは強い力で圧縮された状態でプラネタリードライブ内に配置されます。このフレックスローラによりスムーズで連続的な接触が実現され、パフォーマンスの向上、精度の高い制御が実現できます。
多くの特徴
●完全なセロバックラッシュと0.2 arc-min以下のロストモーション
●高い効率
最大95%の効率を実現。滑らかで連続的な接触面が、発熱、振動、ノイズによるエネギ―ロスを防ぎます。
●静寂性
バックラッシュと振動が不在のため、低いノイズで動作が可能です。ノイズレベルは36.6dB～50dBと通常の会話以下の静寂性です。
●オーバートルクプロテクション
一定のトルク以上の負荷がかかった場合には、摩擦ブレーキとして動作しメカ部品の損傷を防ぎます。
●その他の多くの特徴
・高速：8000rpm(入力)
・長寿命
・振動と摩擦の低減による優れた制御性
ターゲットアプリケーションを絞ったシリーズ展開
アルキメデスドライブは、以下の3シリーズがリリースされています。
●SYNOVALシリーズ： ヒューマノイドロボット関節に最適
●DELTAシリーズ： デルタロボット用 デルタロボットをより高精度で制御
●EPSILONシリーズ： 一般ロボット用
各シリーズの仕様は、以下のリンクより”アルキメデスドライブの特徴とシリーズ展開“をダウンロードのうえご確認ください。
関連資料
アルキメデスドライブの特徴とシリーズ展開(pdf)
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